「フッ素化学のグローバルリーディングカンパニーとして、より良い生活環境と社会インフラの構築に貢献します。」
平賀 義之
ダイキン工業株式会社
常務執行役員
トップからのメッセージ
昨今、AI・IoTという言葉を聞かない日はないと思います。現在は、まさに第4次産業革命の時代と思います。さまざまな市場変化に対応するため、AI・IoTを駆使し、スピード感を持って、パートナーの皆様にソリューションを提案しなければならないと感じています。化学事業では、重点分野を「自動車」「半導体」「情報通信」「情報端末」の4分野と定めて取り組んでいます。
- 例えば、自動車分野では、排出ガス規制などの制定が各国で進んでおります。内燃機関の効率化、リチウムイオン電池材料の高容量化など、環境貢献にはフッ素材料が不可欠であり、そのため、当社はグローバルで事業展開に取り組んでいます。
- 半導体分野では、積層デバイスに不可欠なドライエッチングガスや半導体製造装置のフッ素樹脂で微細加工による材料要求の高まりに応えていきます。
- 情報通信、情報端末分野では、次世代移動体通信網(5G)の高周波ニーズ、およびディスプレイなどの電子部品に不可欠なフッ素材料の製品開発で社会インフラ構築の一役を担います。
- 環境分野では、世界で唯一空調機器と冷媒ガス製品を持つ当社にしかできない次世代の低GWP冷媒ガスの開発を始めとし、継続して地球環境に貢献すべく取り組んでまいります。
最後に、私たち化学メーカーはSDGsの課題解決をリードしなくてはなりません。これからも地球規模で社会に貢献する企業であり続けます。今後も、日本だけではなく、北米、欧州、中国などのグローバルでマーケティングと技術開発拠点を強化します。そして、直接、パートナーの皆さまの声をお聞きし、新製品や用途開発でお役に立てるように挑戦を続けていきたいと思います。
幹部紹介
平尾 泰久
化学事業部
事業部長
河野 聖
化学事業部
商品事業化推進担当
副事業部長
前田 昌彦
化学事業部
用途開発担当
副事業部長
若尾 直樹
化学事業部
国内・アジア担当
副事業部長
Peter Hupfield
化学事業部
用途開発グローバル連携担当
副事業部長
今西 博之
化学事業部
製造担当
副事業部長