冷媒

ダイキンは、冷凍空調機器と冷媒の両方を製造する世界で唯一の会社として、国際的な気候変動への枠組みに対応し、エネルギー効率を上げ、環境影響を減らすための新しい冷媒やソリューションを提供します。

概要

80年以上にわたり、ダイキンは冷媒のリーディングメーカーとして、多様なニーズに応える製品を提供しつづけています。

現在、モントリオール議定書をはじめとした国際的な枠組みで気候変動への対応が議論されています。その中でダイキンは、冷媒による環境影響軽減に向けた議論に積極的に参画しています。 1991年、我々はHFC-134aのアジアで初めて量産を開始し、1997年にはHFC-32の世界初の商業規模のプラントを建設しました。そして今、世界は、パリ協定の発効やキガリ改正によるHFCの段階的削減など、地球温暖化対策に向けて大きな一歩を踏み出しています。


ダイキンは、冷凍空調機器と冷媒の両方を製造する世界で唯一の会社として、エネルギー効率を上げ、環境影響を減らすことができる新しい冷媒を開発し続けます。お客様に付加価値の高いソリューションを継続的に提供するために、ダイキンは最先端の技術を探求し、採用することを約束します。また、冷媒転換だけでなく、充填量の削減、漏洩の低減、回収・リサイクルの推進など、総合的な取り組むことによって、グループ全体でこの目標を達成していきます。


詳しくは、「冷媒環境影響に対するダイキンの方針」のページをご覧ください。
https://www.daikin.co.jp/csr/information/influence/index.html

各用途に適した低GWP冷媒の選択

モントリオール議定書のキガリ改正や、欧州Fガス規制により、高GWP冷媒からより環境負荷の少ない冷媒への早急な転換への対応が求められています。また、安全性やエネルギー効率においても優れ、さらに入手や転換が容易に行える新冷媒へのニーズが高まっています。
それらの市場ニーズに応えるため、ダイキンはオゾン破壊係数ゼロ、かつ不燃の冷凍冷蔵機器用低GWP冷媒「クリアード R-407H」「クリアード R-448A」を販売しています。


ダイキンは環境に配慮した冷媒を提供する取り組みを常にリードしてきました。約80年にわたり冷凍空調機器と冷媒の両方を製造している唯一の企業であるダイキンは、環境への影響を低減しながらエネルギー効率を高めるソリューションを提供します。また、規制、法律、および新しい技術に関する幅広い知識で、お客様の安全および環境への配慮をサポートしてまいります。

DAIKIN Refrigerants App のご紹介

幅広い範囲の冷媒の基本的な物理データと温度/圧力が素早くわかります(英語のみ)

高圧ガスボンベとNRC容器の回収について

高圧空ボンベの返却について

高圧ガスボンベは、通常、ダイキン所有の「貸し容器」となっています (※)。

使用済みの空ボンベは、製品を購入された販売店に速やかにご返却をお願いします。

※NRC容器(再充填禁止容器)など、一部の例外はあります。(下記参照ください)


高圧空ボンベの返却に関するお問い合わせ

購入された販売店が分からないなどのお問い合わせは、下記 当社化学事業部 物流部門までご連絡下さい。

ダイキン工業株式会社 化学事業部 製造企画部 
 【 東日本 】 048-935-2664 (草加事業所)
 【 西日本 】 06-6349-7540 (淀川製作所)


NRC容器(再充填禁止容器)の引き取りについて

NRC容器の引き取りの依頼は、下記引取依頼書のPDFファイルを印刷、必要事項を記入のうえ、ファイルに記載している連絡先にFAXをお送り下さい。
最寄りの路線業者より着払引取用荷札を持参のうえ、引き取りに伺います。



NRC容器引取に関するお問い合わせ

ダイキン工業株式会社 化学事業部 製造企画部 048-935-2664 (草加事業所)

市場・用途

Automotive

自動車

Building and construction

建築・都市インフラ

Home and Living

住宅・生活

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開発品紹介

08/2021 (04/2023更新)

自動車用冷媒(開発品)

ダイキンの環境に配慮した最新の冷媒は、自動車のHVACアプリケーション向けに設計されています。 優れた効率で冷暖房能力を向上させます。 特に、内燃機関からの排熱が利用できず、電気ヒーターを使用することが航続距離を制限する電気自動車の室内に、強力な暖房性能を提供します。

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