ダイキンフッ素塾フッ素化学製品の製造方法や特性・用途について
分かりやすく説明します。
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フッ素(Fluorine)元素記号 F 原子番号 9
フッ素はハロゲンの顔も持っていますが、同時に非金属であり、負イオンになりやすさ(電気陰性度)が4.1にも及ぶ個性をもっています。
フッ素の発見
フッ素の存在は16世紀には知られていましたが、発見まで長くかかりました。
※蛍石(fluorspar)・・・天然に存在するフッ素化合物(CaF2)でふっ酸、フッ素の出発原料。冶金工業において鉱石の融剤として重用された。鉱石を流動化することにちなんでfluorsparと命名されフッ素の語源となった。fluoはラテン語で”流れる”を意味する。蛍石は暗所でかすかな蛍光を発することから命名された。
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