C6テロマー関連物質に関する試験データ



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PFHxA(Perfluorohexanoic Acid: C5F11COOH)

   試験項目 最終報告書
日付
報告書
言語
結果要旨
環境影響 APFHxの魚類の初期生活段階毒性試験1 2008年8月1日 英語 孵化、生存率、体重、体長は10 mg/Lで影響しなかった
APFHxの魚類の初期生活段階毒性試験2
APFHxの魚類の初期生活段階毒性試験3
APFHxのよるメダカでの96時間急性毒性 2016年3月24日 英語 96時間LC50 =1850mg/L
NaPFHxのよるメダカでの96時間急性毒性 2016年3月24日 英語 96時間LC50 =3080mg/L
APFHxとNaPFHxのメダカにおける短期繁殖試験 2015年12月25日 英語 VTGの濃度に影響を起こさなかった。
活性汚泥呼吸阻害 2017年6月1日 英語 活性汚泥の呼吸阻害を行わなかった。
ミジンコ急性遊泳阻害試験 2017年6月2日 英語 48時間EC50 >100mg/L
藻類生長阻害試験 2017年7月11日 英語 EC50 >100mg/L
魚類胚期急性毒性試験 2018年5月7日 英語 500mg/Lで孵化、生存率、形態に影響しなかった。
魚類胚期中の濃度測定1 2018年11月9日
英語 144時間NOEC=500mg/L
魚類胚期中の濃度測定2 2018年3月18日 英語 孵化96時間でのばく露濃度10.0, 25.0, 50.0mg/Lで胚中濃度は13.6, 31.1, 48.7 mg/kg 
分配係数(1−オクタノール/水) の測定 2018年3月15日 英語 logPow=2.1(pH2.0;非解離(25ºC))
logPow=1.5 (pH7.4;解離(25ºC))
土壌吸着 HPLCによるKoc測定 2018年3月15日 英語 logKoc=4.27(pH2.0;非解離(25ºC))
logKoc<1.25 (pH7.0;解離(25ºC))
水溶解度(フラスコ法) 2018年3月2日 英語 >250g/L (20ºC)
解離定数 2018年3月1日 英語 pKa=3.29 (20ºC)
健康影響 ラットを用いた7日間反復経口投与予備毒性試験 2006年10月25日 日本語 NOAEL=150mg/kg
ラットを用いた急性経口毒性試験 2018年5月9日 英語 GHS 分類 4: 
ラットを用いた急性経皮毒性試験 2018年5月9日 英語 LD50 > 2000mg/kg
ラビットを用いた急性眼刺激性/腐食性 2004年6月21日 英語 GHS 分類 1: 重篤な眼の損傷
In vitro皮膚腐食性:ヒト皮膚モデル試験 2018年5月11日 英語 GHS 分類 1B/1C: 重篤な皮膚の薬傷
皮膚感作性:ペプチド結合性試験

2017年4月3日

英語 皮膚感作性あり
ヒト細胞株活性化試験 2017年4月4日 英語 皮膚感作性あり
皮膚感作:局所リンパ節試験 2017年6月1日 英語 皮膚感作性あり
細菌復帰突然変異試験 2017年4月3日 英語 陰性
哺乳類のin vitro染色体異常試験 2017年7月3日 英語 陰性
Hprt遺伝子を用いる哺乳類細胞のin vitro遺伝子突然変異試験 2018年1月25日 英語 陰性
24か月強制経口投与/癌原性組合わせ試験(PFHx) 2007年5月11日 英語 雄100mg/kg/day、雌200mg/kg/dayにおいても発がんしなかった
C14 ラベルしたAPFHxのマウスとラットを用い、50mg/kg一回経口投与による排出試験  2009年11月27日 英語 投与24時間後の放射性の排出
ラット雄=95.6%, 雌=99.2%
マウス雄=90.9%,雌=94.1%
C14 ラベルしたAPFHxのマウスとラットを用い、50mg/kg反復投与による排出と分布試験 2009年11月27日 英語 投与24時間後の放射性の排出
ラット雄=93.7%, 雌=90.4%
マウス雄=93.5, 雌=92.2%
マウスを用い、一回投与による動態試験 2010年5月14日 英語 雌の血液半減期
35mg/kg 0.889h
175mg/kg 1.24mg/kg
350mg/kg 0.924mg/kg
マウス、ラット、ミニブタ、豚、サル、ヒトのPFHxの薬物検討 2016年3月29日 英語 マウス、ラット、サル、ブタ、ヒトの薬物動態は種差がなかった。
出生前発生毒性試験 2007年4月26日 英語 母体影響および発生影響の NOAEL = 100mg/kg/day
マウスを用い、経口投与による発生/出生時と出生後の繁殖試験の複合試験1 2011年7月26日 英語 母性 NOEL = 175mg/kg
F1出生児 NOAEL = 35mg/kg
マウスを用い、経口投与による発生/出生時と出生後の繁殖試験の複合試験2
マウスを用い、経口投与による発生/出生時と出生後の繁殖試験の複合試験と修正版 2012年9月28日 英語 母性 NOEL = 100mg/kg
F1出生児 NOAEL = 100mg/kg
ポスターおよび論文発表 A 24-Month Oral Combined Chronic Toxicity/Carcinogenicity Study of Perfluorohexanoic Acid (PFHxA) in Rats Society of Toxicological Pathology 2011 英語 上記参照
Ecotox and Pk findings for ammonium perfluorohexanoate (APFHx) PFAA Days III 2010 英語 上記参照
Ecotox Findings for Ammonium Perfluorohexanoate SETAC 2011 英語 上記参照
Combined developmental and perinatal/postnatal reproduction oral toxicity study of ammonium perfluorohexanoate in mice Society of Toxicology Annual Meeting 2012 英語 上記参照
Toxic Study of Perfluorohexanoic Acid (PFHxA) and Its Salts in Aquatic Organisms Society of Toxicology Annual Meeting 2019 英語 上記参照
Toxicokinetics of Ammonium Perfluorohexanoate Drug and Chemical Toxicology, 2011 34(4) 341 - 346 英語 上記参照
Evaluation of the chronic toxicity and carcinogenicity of perfluorohexanoic acid (PFHxA) in Sprague-Dawley rats Toxicol Pathol, 2015
43; 209-220
英語 上記参照
Oral (Gavage) Combined Developmental and Perinatal/Postnatal Reproduction Toxicity Study of Ammonium Salt of Perfluorinated Hexanoic Acid in Mice International journal of toxicology, 2014 33; 219-237 英語 上記参照
Addendum to Iwai and Hoberman (2014)-Reassessment of Developmental Toxicity of PFHxA in Mice Int J Toxicol, 2019 38; 183–191 英語 母性 NOEL = 175mg/kg
F1出生児 NOAEL = 175mg/kg

C6-2 Acid(C6F13CH2COOH)

試験項目 最終報告書
日付
報告書
言語
結果要旨
健康影響 ラットにおける28日間反復経口投与毒性試験 2007年7月27日 日本語 NOAEL: 1mg/kg/day
微生物を用いる変異原性試験 2007年3月1日 日本語 陰性
ほ乳類培養細胞を用いる染色体異常試験 2007年5月2日 英語 陽性
( 構造異常:陽性 )
( 数的異常:陽性 )
環境影響 ヒメダカによる96時間急性毒性試験 2007年5月25日 日本語 96h LC50:>100mg/L
オオミジンコによる48時間急性遊泳阻害試験 2007年5月28日 日本語 48h EC50:83.5mg/L
Pseudokirchneriella subcapitataによる
藻類生長阻害試験
2007年5月25日 日本語 72h ErC50:>100mg/L
NOEC :4.27mg/L
コイにおける濃縮度試験 2007年6月20日 日本語 濃縮倍率
第一濃度区(20μg/L):<1.1
第二濃度区(2μg/L):<12

C6-2 Alcohol(C6F13CH2CH2OH)

試験項目 最終報告書
日付
報告書
言語
結果要旨
健康影響 ラットにおける28日間反復経口投与毒性試験 2007年7月25日 日本語 NOAEL: 5mg/kg/day
微生物を用いる変異原性試験 2007年2月14日 英語 陰性
ほ乳類培養細胞を用いる染色体異常試験 2007年3月26日 英語 陽性
( 構造異常:陽性 )
( 数的異常:陰性 )
環境影響 ヒメダカによる96時間急性毒性試験 2007年7月26日 英語 96h LC50:5.78mg/L
オオミジンコによる48時間急性遊泳阻害試験 2007年7月26日 日本語 48h EC50:8.20mg/L
Pseudokirchneriella subcapitataによる
藻類生長阻害試験
2007年7月25日 日本語 72h ErC50:>5.19mg/L
NOEC:1.47mg/L
コイにおける濃縮度試験 2007年3月19日 英語 濃縮倍率
第一濃度区(10μg/L):-
第二濃度区(1μg/L):29
土壌吸着 HPLCによるKoc測定 2018年3月1日 英語 Log Koc = 2.39 (25 ºC)

C6-2Olefin(C6F13CH=CH2)

試験項目 最終報告書
日付
報告書
言語
結果要旨
健康影響

ラットを用いた急性経口毒性試験

2017年3月22日 英語 LD50 >2000mg/kg
ラットを用いた急性経口毒性試験 2017年4月12日 英語 LD50 >2000mg/kg
EpiOcular TM 眼刺激性試験 2017年3月10日 英語

刺激性なし

LabCyte EPI MODEL24 を用いた皮膚刺激性試験 2017年3月10日 英語

刺激性なし

皮膚感作:局所リンパ節試験 2017年3月1日 英語

感作性なし

ラットにおける28日間反復経口投与毒性試験 2007年8月24日 日本語 NOAEL: 5mg/kg/day
生殖/発生毒性スクリーニング試験 2017年8月1日 英語 NOAEL:雄親=25mg/kg;雌親、繁殖機能、発生=200mg/kg
微生物を用いる変異原性試験 2007年2月15日 日本語 陰性
ほ乳類培養細胞を用いる染色体異常試験 2007年3月14日 日本語 陰性
ほ乳類細胞のIn vitro遺伝子突然変異試験 2019年1月25日 英語 陰性
環境影響 ヒメダカによる96時間急性毒性試験 2007年9月19日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
オオミジンコによる48時間急性遊泳阻害試験 2007年9月10日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
Pseudokirchneriella subcapitataによる
藻類生長阻害試験
2007年9月18日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
微生物による分解度試験 2007年3月15日 日本語 微生物により分解されなかった
コイにおける濃縮度試験 2007年7月19日 日本語 濃縮倍率
第一濃度区(1μg/L):380
第二濃度区(0.1μg/L):300
土壌吸着 HPLCによるKoc測定 2017年3月21日 英語 Log Koc = 2.65 (25 ºC)
分配係数(1−オクタノール/水) の測定

2017年3月17

英語 logPow=4.9 (25 ºC)

C6SFA(CH2=CH-COOCH2CH2C6F13)

試験項目 最終報告書
日付
報告書
言語
結果要旨
健康影響 ラットを用いた急性経口毒性試験 2007年5月10日 英語 LD50 > 2000mg/kg
ラビットを用いた急性眼刺激性/腐食性 2007年5月28日 英語 弱い刺激
眼刺激性の追加コメント 2010年8月4日 英語 GHS:非該当
ラビットを用いた急性皮膚刺激性/腐食性 2007年4月3日 英語 中程度の刺激
皮膚刺激性の追加コメント 2010年8月4日 英語 GHS:非該当
皮膚感作:局所リンパ節試験 2007年5月11日 英語 感作性なし
ラットにおける28日間反復経口投与毒性試験 2007年6月15日 英語 下記参照
28日間反復経口投与毒性確認試験 2014年4月16日 英語 NOAEL: 30mg/kg/dayに改訂
微生物を用いる変異原性試験 2007年2月14日 日本語 陰性
ほ乳類培養細胞を用いる染色体異常試験 2007年3月26日 日本語 陰性
チャイニーズハムスターV79細胞のIn vitro遺伝子突然変異試験 2008年6月12日 英語 陰性
ほ乳類骨髄細胞小核試験 2008年3月14日 英語 陰性
環境影響 ヒメダカによる96時間急性毒性試験 2007年7月25日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
オオミジンコによる48時間急性遊泳阻害試験 2007年7月26日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
Pseudokirchneriella subcapitataによる
藻類生長阻害試験
2007年7月25日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
活性汚泥呼吸阻害試験 2012年12月18日 英語 半数呼吸阻害濃度 >1000mg/L
微生物による分解度試験 2007年2月1日 日本語 一部が変化し、C6-2アルコールとC6-2アシッドが生成した
コイにおける濃縮度試験 2014年6月27日 英語 濃縮倍率
第一濃度区(10μg/L):>8.0-10
第二濃度区(1μg/L): >80
水中での加水分解性 2013年3月28日 英語 5日後の分解率(50℃)
pH=487%
pH=783%
pH=9>99%


C6SFMA(CH2=CCH3-COOCH2CH2C6F13)

試験項目 最終報告書
日付
報告書
言語
結果要旨
健康影響 ラットを用いた急性経口毒性試験 2007年5月11日 英語 LD50 > 2000mg/kg
ラビットを用いた急性眼刺激性/腐食性 2007年5月28日 英語 弱い刺激
ラビットを用いた急性皮膚刺激性/腐食性 2007年5月28日 英語 中程度の刺激
皮膚感作:局所リンパ節試験 2007年5月15日 英語 感作性なし
ラットにおける28日間反復経口投与毒性試験 2007年7月10日 日本語 NOAEL: 5mg/kg/day
微生物を用いる変異原性試験 2006年8月4日 日本語 陰性
ほ乳類培養細胞を用いる染色体異常試験 2007年3月14日 日本語 陰性
環境影響 ヒメダカによる96時間急性毒性試験 2007年7月25日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
オオミジンコによる48時間急性遊泳阻害試験 2007年7月26日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
Pseudokirchneriella subcapitataによる
藻類生長阻害試験
2007年7月25日 日本語 溶解度付近の濃度では急性的な影響を及ぼさない
微生物による分解度試験 2007年3月15日 日本語 一部が変化し、C6-2アルコールとC6-2アシッドが生成した