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お知らせ

07/2022

鹿島製作所に低GWP冷媒「クリアード」を使用した新型冷凍機を導入しました

~R-22冷凍機老朽化と環境規制の課題に対応~

このたび、当社鹿島製作所(茨城県神栖市)では、オゾン層破壊係数がゼロで、地球温暖化影響も軽減した冷凍・冷蔵用低GWP冷媒「クリアード R-407H」を採用した冷凍機(前川製作所製)を導入しました。

今後、鹿島製作所を皮切りに、淀川製作所(大阪府摂津市)やダイキンアメリカ社(米国アラバマ州)の冷凍機も順次更新予定です。

フロン排出抑制法では定置式冷凍・冷蔵ユニットなどに使用する冷媒について、2025年までに地球温暖化係数(GWP)を1,500未満とすることが目標とされています。この目標に対応した冷媒を採用した冷凍機を化学プラントに導入したのは国内初となります。

 

当社では、オゾン破壊係数がゼロで、地球温暖化影響も従来から軽減した低GWP冷媒ブランド「クリアード」シリーズを展開しています。

冷凍・冷蔵用冷媒としては、現在使用されているR-404A(GWP 3922)と比べ、GWPが60%以上低い「クリアード R-407H(GWP 1495)」と「クリアード R-448A(GWP1387)」をラインナップしています。


国内の化学プラントではR-22冷凍機が多く稼働しており、老朽化問題に加え、環境規制から機器の更新を迫られています。

当社は、「クリアード R-407H」「クリアード R-448A」で、冷凍機の幅広い使用温度領域に応えます。

図1 鹿島製作所(外観)kashima.jpg

図2 前川製作所製 新型冷凍機creard_refrigerator.jpg

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ダイキンは、冷凍空調機器と冷媒の両方を製造する世界で唯一の会社として、国際的な気候変動への枠組みに対応し、エネルギー効率を上げ、環境影響を減らすための新しい冷媒やソリューションを提供します。