バイオメディカルロボット

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医薬品の製造ロボットは、定期的に滅菌されます。従来はホルマリンが使用されていましたが、法規制により近年は過酸化水素ガスを用いる滅菌方法への転換が進んでいます。このため、ロボットの可動部のケーブルには、耐薬品性に加え、耐屈曲性に優れたフッ素樹脂が使用されています。

ロボット用ケーブル被覆材

要求特性

  • ・耐薬品性(耐透析液性、耐消毒液性)
  • ・耐屈曲性

ダイキンのソリューション

従来のケーブル被覆材では過酸化水素ガスによる劣化や、過酸化水素の吸着によるエアレーション時間の長期化が問題となっているため、過酸化水素ガス耐性があり、吸着しにくいフッ素樹脂 ネオフロンETFE EPシリーズがケーブル被覆として使用されています。


※当製品は一般産業用であり医療機器の適性や安全性を保証するものではありません。