ネオフロン ETFE EPシリーズ
ネオフロン ETFE EPシリーズは、フッ素樹脂の中で最も優れた機械的強度と耐放射線性を有します。溶融成形が可能で、優れた熱的・化学的・電気的性質を保持しつつ、優れた成形加工性と機械的性質を発揮します。そのため、機械的強度と熱・化学・電気性質の両立が求められる用途に使用されています。
概要
特長
- テトラフルオロエチレンとエチレンの共重合体で、押出成形・射出成形・圧縮成形などの各種溶融成形法が適用できます。特に、他のフッ素樹脂に比べて溶融流動性が高く、高速押出性に優れています。
- フッ素樹脂の中で最も高い機械的強度・耐放射線性を有し、酸・アルカリ・有機溶剤に対して高い耐薬品性、優れた電気特性(低誘電率、低誘電正接)を発揮します。
- 優れた難燃性を有します(酸素濃度限界指数 EP-500系 31 vol%, EP-600系 50 vol%)
用途
ネオフロン ETFE EPシリーズは、他のフッ素樹脂に比べて溶融流動性が高く、各種溶融成形法で成形することができます。
- 電線被覆
- 電気部品(コネクター、ソケット)
- 燃料チューブ(低透過)
- 離型フィルム
- パイプライニング
品番・特長
品番 | ダウンロード |
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EP-521 | テクニカルデータシート |
EP-541 | テクニカルデータシート |
EP-610 | テクニカルデータシート |
EP-610AS | テクニカルデータシート |
EP-620 | テクニカルデータシート |
EP-7000 | テクニカルデータシート |