フッ素樹脂の回収と再生事業
ダイキン工業は、グループ環境基本方針を定めて環境への配慮と対応を推し進める中で、資源の有効活用にも積極的に取り組んでいます。
化学事業部では、ダイキンコンパウンディングイタリア(旧ヘロフロン社)がフッ素樹脂の回収再生事業に取り組んでいます。
現在ダイキンコンパウンディングイタリアは、自社製か他社製かに関わらず、フッ素樹脂(PTFE、PFA、FEP)やスーパーエンジニアリングプラスチック(PEEK)の成形加工工程での廃棄物や切削クズを回収して、自社設備で洗浄、粉砕、混合、再ペレット化等の処理を施した再生品を販売しています。
これらの再生プラスチックは様々な工業分野で使用されるパッキンやシール材、チューブやパイプ用の素材に利用されています。
回収された再生用の(左)PTFE原料(右)PEEK原料
ダイキンコンパウンディングイタリアは、環境社会に貢献する取り組みとして、今後もフッ素樹脂とスーパーエンジニアリングプラスチックの再生事業を推進していきます。
詳細につきましては、以下をご覧ください。